【基礎知識】エスカレーターのヒヤリ・ハット、事故をどう防ぐ? | UDマークでエスカレーター事故0を目指すUDエスカレーターの情報サイト

2020.8.6

【基礎知識】エスカレーターのヒヤリ・ハット、事故をどう防ぐ?


大きな事故はたくさんの小さな事故から

「ハインリッヒの法則」をご存知でしょうか。

これは1件の重大事故の裏には、29件の軽い事故と災害に至らない小さな事故、「ヒヤリ・ハット」する事例が300件あるというもので、労働災害をもとにした経験則です。「1:29:300の法則」と呼ぶこともありますね。厚生労働省の公開する「職場のあんぜんサイト」においても数百件に及ぶ「ヒヤリ・ハット」の事例が紹介されており、この考え方の重要性を物語っています。簡単に言えば小さな事故に目を向けることで重大な事故を防げるというもの。これはエスカレーター事故にも同じことが言えるのではないでしょうか。

高齢者408名に行ったアンケートでは、半数以上がエスカレーター利用時に危険を感じたことがあると答えています。中でも乗降時に危険を感じる人が圧倒的に多く、特に「タイミングが取りづらい」という声があがりました。

これはエスカレーター利用における「ヒヤリ・ハット」です。

タイミングが取れない中、人混みで急かされて踏み出してしまった。大丈夫だと思って踏み出してみたものの、想定していた速度感と違っていた。これだけで事故は発生します。それが軽傷で済むのか、救急搬送されるのか。実際に東京都では年間1400名以上がエスカレーター事故で救急搬送されており、ここに軽傷者のデータは含まれていません。1日平均4名以上もの方がエスカレーター事故に巻き込まれているのです。

また実際に事故の34%は乗降時に起きているという調査結果もあり、一見直接的に感じないところで事故の要因は作られています。つまるところ「正しく速度感を視認すること」ができさえすれば、この問題も解決するということです。


UDマークで小さな事故からなくしていく

UDマークは一定間隔でエスカレーターの手すりに印刷されます。そのため移動スピードが視認しやすく、乗降時のタイミングが取りやすくなります。その視認性の高さから相乗的に広告効果を高めるほどですので、利用者の視線を正しく集められることに起因します。また他にも遠距離から進行方向を把握できることで、上り下りの判断ミスもなくすことができるため、エスカレーター事故の危険を大幅に軽減します。

エスカレーター利用の「ヒヤリ・ハット」をなくすことはその裏にひっそりと隠れる重大事故を防ぐ第一歩となるもの。エスカレーターという切っても切れない生活導線に、UDマークという目に見える安全から、ストレスを感じさせることのない円滑な移動手段としての利用に繋げていけるものであると言えるでしょう。

あなたにおすすめの記事

よく読まれている記事

この記事を見た人はこんな記事も見ています

ページトップへ